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第7回愛媛国際音楽コンクール(本選会)

第7回愛媛国際音楽コンクール(本選会)が8月23日(土)IYO夢みらい館で開催され、当教室から3名の生徒さんが参加させていただきました

このコンクールはピアノ部門だけでなく、童謡歌唱・声楽・弦楽器・ピアノポップス部門・ピアノ愛好家部門などがあり、大変バラエティーにとんだコンクールです

そしていつもながら主催者スタッフの皆様が大変暖かく迎えてくださり、気持ちよく参加することができました

コンクールについて思うこと

自分の生徒さんの応援で会場に足を運ぶのが私の目的の一つですが、会場で他の出演者の演奏を聴くことも楽しみになっています

今年も午後の部からほとんどの皆さんの演奏を聴かせていただきました

「この曲、こんな風に表現するのか」

「こんなに難しい曲に挑戦してる」

「同じ課題曲でもそれぞれ表現が違う」

「あぁ、私と同じ感覚」

「この子去年より大きくなってる」とか・・・

自分の感想を踏まえて、その後の審査員の先生方の採点を見ます

審査は5人の審査員が100点満点で採点し、最高点・最低点をカットしあとの3名の合計点で順位が決まります

審査員全員が1位の得点を付ける演奏もありますがそれは稀で、同じ演奏でもある審査員は1位、ある審査員は下位を付けるということも普通にあります

このことが、私がこのコンクールを選んで生徒に勧める大きな理由の一つです

どこを大切に思うか、聴き方見方は本当に人それぞれです

芸術というのはそうであって然るべきだと私は思います

コンクールに臨む時大切にしていることは、その曲に真摯に向き合い出来る限り研究しそれを生徒と共有し一緒に音楽を作り上げていくことです

音楽は比較ではない”・・・”これは私の尊敬してやまない師匠石井彰氏の言葉の一節です

コンクールに臨む以上、比較にさらされる感は否めませんが、比較するなら昨日の自分、1か月前の自分、1年前の自分・・・日々の練習に真摯に向き合っていればきっと進んできた自分を感じることができるはずです

その気持ちを大切にして欲しいと思います

誰かに気に入られる音楽を作るのではなく、私たちの音楽はこうです!と発信する側でありたいと思っています

各賞は紙一重

良い賞が獲れた時は喜び、でも慢心せず、思ったような賞でなかっても、挫けず腐らず自分の練習してきたことを誇りに思ってほしいと願っています

結果発表

・幼児の部課題曲A部門 銀賞Sちゃん

・3・4年課題曲C部門 銅賞Yちゃん

・5・6年生自由曲部門 金賞 松山市教育長賞 Sちゃん

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